名言の宝庫! 「ベルばら」は現代のシェイクスピア

皆さんはシェイクスピアをご存知ですよね。

「リア王」「ハムレット」「マクベス」「オセロ」四大悲劇を生み出し、
そしてあまりにも有名な「ロミオとジュリエット」を描いた歴史にその名を残す作家です。

何故シェイクスピア作品がこれほど人々に愛されるのか、それは優れた作品であるだけでなく、あの名言の数々です。

ベルばら名言

私たちは皆、ハムレットの「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」や
リア王の「無からは何も生まれぬ。もう一度答えてみよ」など
心に残る数々の言葉の魅力に捕らえられてしまったからです。

特に多くの人々に愛されている「ロミオとジュリエット」の
「おお、ロミオよ、ロミオ、貴方は何故ロミオなの?その名をお捨てになって、・・・」
「愛する人よ、妻よ、死に命を吸い取られても美しさに変わりない・・・」
など愛の告白の恥ずかしい台詞のオンパレードです。

このわざとらしいくらい恥ずかしい愛の言葉が名言として、いまだに我々を惹きつけてやまない原因なのです。

原作「ベルサイユのばら」も現実では到底いえない恥ずかしい台詞が満載に見られます。(主にアンドレですが)

「夜の色をした絹糸のようなまつげに縁取られた冬にオリオンを浮かべる瞳に出会うたびに・・・
凛として閉ざされた唇からお前の生きたかぐわしい吐息の漏れるたびに・・・・」

「10何年間もお前だけを見、お前だけを思ってきた、他の女になぞ一度も眼を向けたことが無かった。」

「お前を他の男に渡すくらいなら、このまま旦那様にでも射殺されてしまったほうがましだ!」

「ほしいというならこの命もくれてやる!」

「ああ、愛している死んでしまいそうだよ。・・・」
こんな台詞、現実では絶対恥ずかしくていえません。

たとえ恋人同士であっても好きだ、愛している、くらいの単調な言葉でさえなかなか現実では言えません、
実際、「愛している死んでしまいそうだよ」なんて言われたとして、かなり引くでしょう。

でも、これが好きな人からの言葉なら言われた時点でかなり引いても時間がたてば、うれしい!実にうれしい言葉ではありませんか!

異性から、こんなに激しく愛の告白をされるなんて、ありえない経験です!(私も従僕からこんなの言われたことないです)

そもそも女性はロマンチックに弱い生き物です、それが多少大げさであっても自分への賞賛の言葉や愛の告白は生涯の宝物となるのです。

だからこそベルばらの台詞は名言となりうるのです。
ベルばら二次創作は、このアンドレの告白に萌えを感じて40年たった現在でも存在しているに他なりません。

ロミオとジュリエットとベルサイユのばら、全く別物であっても「恥ずかしくもロマンチックなセリフ」ここに魅力の共通点があるのです。

つまり「ベルサイユのばら」は漫画界のシェイクスピアといえます。

さて、ところで、中世の人たちの美容意識というのはどうだったのでしょうか。

ベルサイユのばらを読んでいると、マリー・アントワネットをはじめ美意識が高かったように思われますが、苦労はしたと思います。

現代は、コスメやエステなどがありますので、比較的、誰もが美しくなれます。

ということで、これを利用しない手はありません。